ファクタリングコラム
2020年6月14日
ファクタリングとは?
いろいろなサイトで検索したら次のような言葉が出てきます。
・売掛債権の買取
・売掛債権の現金化
・売掛金の買取
・売掛金の現金化
・請求書の買取
・請求書の先払い
上記は、全てファクタリングを説明している言葉です。一つでも意味がわかれば、ファクタリングとは?という質問には答えられると思います。
それでは、ファクタリングとは?何かわかりやすく説明していきます。
ファクタリング (factoring) とは、他人が有する売掛債権を買い取って、その債権の回収を行う金融サービスを指す。
※Wikipediaから引用
これだけではわかりづらいので説明していきます。
「ファクタリングとは?」説明する前に、まずは、売掛債権、売掛金とは何かを理解する必要があります。
企業間取引を想像してください。
企業Aが企業Bへ商品やサービスを提供した時に、その対価として代金を支払ってもらうことになります。
企業間取引の場合、支払いが末締めの翌月末払いや末締めの翌々月末払いになることが多いです。
(稀に即日払いや当月払いがあります)
企業Aが企業Bに代金を請求する権利を売掛債権と言います。
請求した金額を売掛金と言います。
しかし、売掛債権と売掛金は、同じような使い方をされることが多いです。
売掛金と売掛債権についてお分かりになられましたでしょうか?
それでは「ファクタリングとは?」について説明していきます。
売掛債権(売掛金)の買取サービスです。
請求書の買取というのも正解です。
(売掛債権や売掛金を請求書とて説明しているケースです。)
売掛債権を買取る意味はあるの?ということをごく稀に質問されます。
(以降、この記事では「売掛債権の買取」に統一して説明していきます)
売掛債権には、支払い期日が設定されており、通常締め日の30日〜60日後に支払われます。
末締めの翌月末払いが30日後、末締めの翌々月末払いが60日後の支払いになります。
商品やサービスを提供しても、入金されるまでに時間がかかってしまいます。
商品やサービスにもよりますが、売掛債権入金よりも人件費や仕入れ(買掛金)を先に払わないといけなくなり資金繰りが悪化してしまうケースが多発しています。
このようなケースの場合、ファクタリングが有効です。
このような「黒字倒産」を防ぐために
「経済産業省はファクタリングでの資金調達を推奨しております。」
「ファクタリングとは?」をわかりやすく説明するために、例で説明します。
12月15日A社がB社に自動車を300万円で販売しました。
A社とB社で自動車の代金は、1月31日にB社がA社に払う約束になっています。
A社は、自動車の代金をもっと早くもらいたいと思っていました。
そこで、A社はB社への売掛債権300万円をファクタリングすることにより1月1日には売掛金を現金化できました。
お分かりになれましたでしょうか?
・ファクタリングとは?
「売掛債権(売掛金)の買取サービス」
ファクタリングとは?売掛債権をファクタリング会社が買取早期資金化するサービスです。
※売掛債権を「売掛金」や「請求書」と表記する場合があります。
・売掛債権(売掛金)とは?
事業間取引で、商品やサービスを提供した時に、その対価として代金を支払ってもらう権利(金額)
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