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ファクタリングコラム

ファクタリングの注意点!トラブルを避けるためのポイントを解説

ファクタリング

2021年4月16日

ファクタリングの利用経験がまだない企業様は、「危険性があるのでは?」と思い利用を躊躇されているかも知れません。もちろんトラブルを避けるために、一旦立ち止まって考えてみることは悪いことではありません。しかし資金調達方法として今後も広まっていくことが予想されるファクタリングは、注意点を知ればトラブルが発生する可能性はほとんどなくすことができます。そのために知っておいていただきたいポイントを解説します。

ファクタリングに違法性はない

・「売掛債権の利用促進は国の施策」と経済産業省中小企業庁は明言している
・下請法によってファクタリングの利用は認められている
・独占禁止法により親事業者から下請事業者へのファクタリングの利用強制は禁止されている

売掛債権の売却によって資金調達を行うファクタリングを、違法な行為と勘違いされている方も僅からながらいらっしゃるようです。しかし上記した内容を見ていただければファクタリングに違法性が無いことはご理解していただけるはずです。国は中小企業が融資を受けることが難しく、また不動産担保に頼る資金調達の危険性も理解しており、売掛債権を活用した資金調達を推奨しているのです。

ファクタリングで注意すべきポイントは大きくわけて3つ

・手数料を含めた費用
・契約方法
・悪質なファクタリング会社

資金調達方法として違法性はなくとも、ファクタリングを利用する前に注意していただきたいポイントは存在します。2つある契約方法を理解してないと後々のトラブルに発展する危険性は否定できません。また「手数料」は売掛債権を売却する際の重要なポイントであり、また悪質なファクタリング会社を避けるポイントを知ることも重要です。

契約方法

ファクタリングでは2社間ファクタリングと3社間ファクタリングという2つの契約方法が存在しています。債権者(売掛金の売却を希望する企業)とファクタリング会社の間で契約を行うのを2社間と呼び、売掛先への通知などを行い売掛先を契約手続に含める方法を3社間と呼んでいます。

2社間と3社間の契約方法の違いを理解する

・2社間—最短即日など資金調達までのスピードが早い、売掛先への通知を必要としない
・3社間—手数料が低く設定されやすい、審査通過できる可能性が高まる

それぞれの契約方法のメリットは上記したような点が挙げられます。逆に言えば3社間ファクタリングは一週間以内での現金化の可能性は高いものの、即日での資金調達など少しでも早く現金を得たい場合には向かない可能性があります。また2社間は手数料が高くなりやすいというデメリットを抱えています。ファクタリングは最短即日資金調達可能で審査通過しやすいとも言われますが、契約方法によって若干の違いが生じることは理解しておくべきかも知れません。

2社間ファクタリング=「売掛先に絶対に知られない」ではない

売掛先への通知を行わない2社間ファクタリングは「売掛先に債権売却が知られない」という風に表現されることがあります。しかし売掛金の売却の際に債権譲渡登記が必要な場合には、この登記を見られることで債権を売却したことが知られる可能性はあります。しかしわざわざ手間をかけてチェックされる可能性は低く、ファクタリング会社との取り引きをスムーズに行っている限りは売掛け先にばれてしまう危険はほとんどありませんが、ばれてしまう可能せいがゼロではないことは理解しておいてください。

手数料などに関する注意点

手数料に関するトラブルは、相場を知り手数料以外の費用が本当に必要なものかを確認することで避けることが可能となります。一見して手数料が低いからと安易に飛びつくのではなく、希望する額の現金を得られるのかどうかを落ち着いて確認してから契約を行うことが必要になります。

妥当な手数料か?

ファクタリングの手数料は2%から30%が相場と言われています。しかし契約方法によってその相場は大きく変わり、2社間で「10%から30%」、3社間で「1%から10%」と言われています。ですから3社間でありながら20%以上の手数料などとなると相場から大きく外れているとも考えられます。しかし手数料は債権の回収リスクも大きく影響することから、相場を超える数値が設定されることもあります。もし疑問を感じた場合は他社へ相見積もりを取るなどして、妥当性を確認するようにしましょう。

不明・不要な費用は計上されていないか?

ファクタリングには手数料が絶対に必要になりますが、これは手数料以外の費用はかからないということではありません。印紙代や債権譲渡登記の費用などは発生する可能性はあるのです。しかし手数料以外の費用は求めないというファクタリング会社もあり、計上された費用が本当に必要なものかを確認することも大切です。

悪質なファクタリング会社

非常に残念なことですが、資金調達を希望する企業に対してファクタリングでは考えられない条件での契約を迫ったり、不利な条件を押し付け騙そうとする悪質なファクタリング会社は存在しています。しかしほとんどの場合で、ファクタリングという資金調達方法を理解していれば悪質会社を見抜くことが可能です。

実質的に「融資」となる契約内容ではないか?

融資ではない資金調達方法であるファクタリングは担保も保証人も不要で、当然ですが利息なども発生しません。またノンリコースと呼ばれる償還請求権のない契約が原則であり、契約後に売掛け先が倒産しても債権の代金の支払いを求められることがありません。しかし契約内容に担保や保証人が必要であったり、償還請求権があることが記載されている場合は「融資」と考えられます。このような場所は闇金である可能性も高いので、安易に契約してはいけません。

契約書の記載内容は正しく、控えは受け取れるか?

ファクタリング会社とのトラブルを避けるためにも「契約書」は非常に重要です。契約書に必要な情報が正しく記載されているのを確認するのはもちろん、控えを受け取り保管しておくことも大切です。例え何度目の契約であろうと面倒だからと読み飛ばすことはせず、どんな理由を付けられたとしても控えは受け取るようにしましょう。悪意は無くとも記載内容に間違いがあれば問題ですし、頑として控えを渡さないとすれば信用できる場所とは言えません。

会社概要などもチェックしましょう

企業のホームページには会社概要などが掲載されていますが、多くの方はチェックしてはいないはずです。しかし住所などの情報がなかったり架空の住所だとすれば、信頼すべきではないかも知れません。他にも電話番号が携帯電話の番号であったり、そもそも会社概要がないという場合も気をつけるべきです。

情報収集とファクタリングへの理解が大切

ファクタリングは違法性もなく、中小企業にとって利用しやすい資金調達方法です。基本的には安全ですが、ファクタリングという資金調達方法についての理解や申込み先のファクタリング会社に対しての情報収集を疎かにしていると、思わぬトラブルが起きてしまう可能性は否定できません。しかし「準備」をしっかりと行えば、安全にスムーズに資金調達を成功させられるようになるはずです。

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