ファクタリングを利用する際のリスク&注意点と対処方法

プライバシーポリシー

03-5953-5814
無料ご相談はこちら
03-5953-5814無料ご相談はこちら

ファクタリングコラム

ファクタリングを利用する際のリスク&注意点と対処方法

ファクタリング

2021年6月10日

ファクタリング会社のサイトや売掛債権買取業務を紹介する記事の多くでは、「メリット」ばかりが大きく取り上げられ「デメリット」については詳しく書かれることはあまりありません。利用者を増やす目的を考えればメリットが中心となるのは当然のことですが、ファクタリングにもリスクや注意点は存在しています。そのリスクや注意点から目を逸らさず正しく理解して備えることも、この資金調達方法を活用するためには必要なことです。

安全に資金調達を行うためにはリスクや注意点を知ることも重要

メリットに魅力を感じるのはごく自然なことであり、リスクや注意点を突きつけられると危険を感じ利用を躊躇ってしまいそうになるのも致し方のないことです。しかしどんな資金調達方法にもリスクはあり、ファクタリングはリスクを考慮してみても優秀な資金調達方法です。また注意点を理解することで避けられるデメリットもあり、リスクや注意点について知っておいて損はありません。

2社間・3社間ファクタリングに共通するリスク&注意点

ファクタリングには2社間と3社間という契約方法がありますが、まずはどちらを選んでも起こり得るリスクや注意点をご紹介します。

手数料・諸費用が必要

ファクタリングは融資とは違い利息が発生しないことや、負債の額を増やすことがないことがメリットの1つとなります。ですが、利息が発生しない代わりに必要となるのが手数料です。外にも印紙代などの費用が別途必要になることもあります。また融資の場合は利息を含め完済まで返済を続けることになりますが、ファクタリングの場合は買取時の1度のみ手数料を支払うことになります。ですからファクタリングは返済に追われる心配はもちろん無いのですが、債権の額面からある程度まとまった額が引かれることにはなってしまいます。

多額の資金調達には相応の額の債権が必要

融資には小さな力で大きな効果を発生させるという意味を持つ、「レバレッジ効果」が期待できます。なぜなら自己資金の少ない企業も融資によって、大きな額の資金調達を行うことが可能だからです。しかしファクタリングの場合は、いくら手数料を低く押さえることができたとしても売掛債権の額面を超える資金調達を行うことはできません。ですから大きな額の資金調達を行うためには、相応の額の債権が必要になってしまうのです。

必ず「ノンリコース」ではない

ファクタリングの契約は償還請求権のない「ノンリコース」で行われることが大半です。しかしあくまで多くのファクタリング会社がそうというだけで、銀行系やノンバンクなど貸金業に登録しているファクタリング会社では償還請求権がありとなっている「ウィズリコース」で契約が行われることもあります。その場合には売掛先の倒産などで債権の支払いが不可能となった場合には、債権の買い戻しを求められる可能性もありますから注意し、償還請求権の有無はできる限り早い段階に確認しておきましょう。

悪質な業者の存在

資金調達のスピードや融資とは大きく違う審査基準などによって中小企業や個人事業主の利用が増加しているファクタリングですが、初めてファクタリングを利用する企業を狙った悪質ファクタリング会社による被害も発生しています。相場を大きく超えた手数料を請求してきたり、貸金業に未登録でありながら融資と判断される条件で契約を求めてきたりしてきた場合には、ヤミ金融が関係する悪質ファクタリング会社であることを疑わなくてはなりません。

2社間ファクタリングの注意点

売掛先へ債券の売却に関する通知を行ったり承諾を受けずに、ファクタリング会社と債権者の間だけで売買契約を行うのが「2社間ファクタリング」です。2社間でのファクタリングには素早い資金調達が期待できることや売掛先に無用な勘ぐりをされずに済むという利点がありますが、幾つかの注意点やリスクも存在しています。

債権譲渡登記が必須の場合がある

2社間ファクタリングの審査を行う際に、ファクタリング会社は「債権の二重譲渡」などのリスクを考慮します。この問題を解決するには債権の権利を譲渡したことを示し、第三者への対抗措置として利用できる「債権譲渡登記」が有効です。このため2社間契約では債権譲渡登記が必須であったり、行わないことが審査に不利になってしまう可能性があります。登記には手間といくらかの費用が発生しますので、費用対効果を考える必要もあるかも知れません。

個人事業主は利用できない可能性がある

ファクタリング会社の中には、2社間ファクタリングの利用対象を「法人限定」としている場所が存在しています。これはこの契約方法で求められることが少なくない債権譲渡登記を、個人事業主は行えないことが大きな原因となっています。登記は法人にしか行うことができませんので、個人事業主様が2社間での契約を希望する際にはファクタリング会社に登記の必要性を確認しておくことが大切です。

手数料が高くなる傾向がある

売掛先から債券売却に関する承諾を得ない2社間での契約は、「回収リスク」が若干高くなると考えられ手数料が少し高くなる傾向があります。2社間での手数料の相場は「10%〜30%」と言われており、「1%から10%」が相場と言われる3社間ファクタリングと比較して高めです。

3社間ファクタリングの注意点

3社間ファクタリングは売掛先に債権譲渡に関する承諾を得た上で買取を実行します。債権の代金の支払いは売掛先からファクタリング会社に対して行われるのが通常であり、回収リスクも低くなりやすく低い手数料での買取が期待できますが、やはり理解しておくべき注意点がないわけではありません。

売掛先からの経営状況を危惧されるリスク

ファクタリングは売掛債権の売却による資金調達であり、違法性があるわけではありません。しかしファクタリングに関して理解のない売掛先から、債券の支払期日まで待てないほどに経営が圧迫されているのではと勘ぐられてしまう可能性は否定できません。またファクタリング会社への支払い手続きなどで若干の負担をお願いすることになりますので、企業間の信頼関係が重要にもなります。

手続きに時間がかかる可能性

売掛先からの承諾を得るためには、説明を行う時間や書類に記入をしていただくための時間が必要となります。このため3社間ファクタリングでの資金調達は2社間で契約を行うのと比較して手続きに時間が必要になる傾向があります。それでも数日中に債券が現金化できることが多いのですが、最短即日など素早い資金調達を期待し過ぎていると期待通りの結果が得られない可能性はあります。

ファクタリングのリスクや注意点に対する対処方法

中小企業におすすめの資金調達方法と言われるファクタリングですが、ここまでご紹介したようなリスクや注意点があるのは事実です。しかしこれらの問題の中には対処や回避ができるものも少なくありません。ここからは後々のトラブルを避けるために役立つ期待の高い対処方法をご紹介します。

ファクタリングの仕組みや特徴を正しく理解する

ファクタリングのリスクや注意点の多くは、ファクタリングに関する知識を正しく持っていれば大きな問題にならない項目が大半です。例えば手数料の問題は、ファクタリング会社も業務として買取を行っている以上は売上に直結する手数料を得ないわけにはいかないと考えればある程度は納得がいくはずです。また「買取」である以上は、元の価値を超える買取額が期待できないのも不思議なことではありません。このようにファクタリングの仕組みを理解しておけば、リスクや注意点に対しての不満も小さくすることができるはずです。

2社間ファクタリングの特徴

・売掛先に債券の売却を知られにくい
・手数料が高くなる傾向がある(相場は10%から30%)
・債権譲渡登記を求められることが多い
・個人事業主が利用できないことがある
・素早い資金調達が期待できる

2社間ファクタリングは売掛先に債券売却を知られたくない時や、素早く債券を現金化したいという状況に最適な資金調達方法です。しかし手数料の高さと債権譲渡登記の必要性はデメリットになる可能性があります。また売掛先に「知られにくい」のは確かですが、債権の登記情報を確認された際などには、絶対に知られずに資金調達ができるわけではないという点も理解しておきましょう。

3社間ファクタイングの特徴

・手数料が低く設定されやすい(1%から10%)
・売掛先に債権の売却が知られる
・債権譲渡登記の必要性が低い
・2社間と比較して手続きに若干時間がかかる
・支払いの手間が省ける

3社間ファクタリングの大きな特徴は手数料の低さです。また手数料は回収リスクの高さに大きく影響されますが、売掛先の承諾を得て債権の売却を行うことでリスクが低くなり審査にも通過しやすくなります。しかし売掛先に通知が行くことや売掛先にファクタリング会社への支払いを行ってもらうことが、企業間の関係に影響を及ぼさないかを見抜く必要があります。

悪質なファクタリング会社を避ける

高額な手数料を請求してきたり、本来は不要であるはずの担保や保証人を求めてくるファクタリング会社は悪質な場所であると考えられます。悪質なファクタリング会社を避けるためにはホームページ上に実在する住所や代表者名などの企業情報が掲載されているかをチェックしたり、問い合わせへの対応を見て判断することが有効です。

ファクタリングは利用価値の高い資金調達方法です

ファクタリングには幾つかのリスクや注意点が存在していますが、資金調達スピードなど様々なメリットがあるのも間違いのない真実です。リスクや注意点を理解し、できるだけの対処をした上でファクタリングを利用することができれば、資金繰りの強い味方として利用価値の高さに満足することができるはずです。

お気軽にお問い合せください
CONTACT