2020年9月13日
目次
ファクタリングの契約形態は以下の2種類があります。
・2社間ファクタリング(お客様、ファクタリング会社での取引)
・3社間ファクタリング(お客様、取引先企業様、ファクタリング会社での取引)
今回は「2社間ファクタリング」「3社間ファクタリング」を比較してどちらで利用した方がいいかお客様にご判断いただけるよう情報をまとめてあります。
2社間ファクタリングとは、お客様とファクタリング会社、2社での契約になります。
2社間ファクタリングの基本的な流れは以下となります。
①ファクタリング会社がお客様の売掛債権を買取ります。
②ファクタリング会社がお客様の指定口座へ買取金額を振込みます。
③支払期日までに売掛先企業様からお客様へ支払いがあったら、ファクタリング会社にそのままお支払い2社間ファクタリング取引が完了です。
2社間ファクタリングの場合、売掛先企業様に知られずに資金調達が可能となります。
ファクタリングをご利用されるお客様は、近年増加の傾向ではありますが、まだまだ「ファクタリング」の知名度は低いです。
そのため、ファクタリングの利用は、売掛先企業様に「資金繰りが厳しいのではないか…」というマイナスな印象を持たれてしまう可能性もあります。
最悪の場合、ファクタリングの利用を知られると取引停止になる可能性があります。
ですが、2社間ファクタリングでは、お客様とファクタリング会社のみの契約になります。
よって、売掛先企業様との関係に支障をきたすことなく資金調達が可能となります
以下、2社間ファクタリングのメリット、デメリットをまとめました。
・資金調達までのスピードが速い
・取引先企業に知られることなく資金調達が可能
・償還請求権がない
・審査が通りづらい
・ファクタリング手数料が高くなる
・売掛金をお客様からファクタリング会社へ支払わなくてはいけない
・大手や銀行系は2社間ファクタリングを提供していない
3社間ファクタリングとは、お客様、売掛先企業様、ファクタリング会社での契約になります。
おおまかな3社間ファクタリングの流れは以下となります。
①ファクタリング審査の段階で、売掛先企業様にファクタリング契約の承諾を得る
②ファクタリング審査通過後、お客様、売掛先企業様、ファクタリング会社での契約を結ぶ
③ファクタリング会社からお客様の口座に買取り代金を振込みます。
④支払期日までに、売掛先企業様がファクタリング会社へ売掛金の支払いをします。
3社間ファクタリングの場合、売掛先企業様にファクタリング契約を承諾してもらう必要があります。
そのため、3社間ファクタリングは、2社間ファクタリングと比べると時間がかかってしまうデメリットがあります。
しかし、3社間ファクタリングは、2社間ファクタリングと比べると、ファクタリング手数料が安いのがメリットです。
何故、ファクタリング手数料が安くなるのかと言うと、3社間ファクタリングは、売掛債権未回収リスクが低くなるからです。
ファクタリングの利用を理解してくれる売掛先企業様でしたら、3社間ファクタリングでの契約がおすすめです。
・ファクタリング手数料が安い
・審査が通りやすい
・支払いは取引先企業からなので手間がいらない
・資金調達までのスピードが遅い
・取引先企業に知られてしまう
このようにそれぞれメリット・デメリットがあります。
お客様の状況を考えた上でご契約方法をお選びください。
【2社間ファクタリング】
2社間ファクタリングのメリット
・資金調達までのスピードが速い
・取引先企業に知られることなく資金調達が可能
・償還請求権がない
2社間ファクタリングのデメリット
・審査が通りづらい
・ファクタリング手数料が高くなる
・売掛金をお客様からファクタリング会社へ支払わなくてはいけない
・大手や銀行系は2社間ファクタリングを提供していない
【3社間ファクタリング】
3社間ファクタリングのメリット
・ファクタリング手数料が安い
・審査が通りやすい
・支払いは取引先企業からなので手間がいらない
3社間ファクタリングのデメリット
・資金調達までのスピードが遅い
・取引先企業に知られてしまう
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